ExtendScriptにおけるDRMの実装

今回は完全にExtendScriptをベースとするデベロッパー向けの内容になります。わたしたちデベロッパーも開発には環境整備から始まりコードを書く時間までそれ相応のコストを負担しています。例えばQR Code Makerでは開発の予備調査からリリースまで20ヶ月近く要し、延べ時間は200時間を余裕で超えるわけです。人月で計算するとわたしが個人で負担したコストは150万円超となります。これは極端な例ですが、ちょっとしたフリースクリプトを配布している方々も大なり小なりコストを負担しています。本来、ある程度の品質を担保する必要がある場合は当然の如く有料化を視野に入れなければならない事なのです。
そこで問題になるのがユーザー認証やコピープロテクション等のDRM関連の技術です。ExtendScriptでは元来こう言った物に対しては考えられてはいません。(jsxbinはコードの隠蔽には有効だがコピーに対しては保護とはならない)しかし、比較的手間のかからない手法で出来ることも幾つか存在します。
今回は基礎的な手法から高度な実装の概要までを紹介します。

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YahooAPIを利用してルビを振るやつ

だいたい8年ぐらい前にやったネタなんですけど、未だに動きます。ここはYahooさんに感謝したいところです。
そんなに長いコードではありませんが、44行目だけ自分でYahooAIPに登録してふりがなAPIを利用するためのアプリケーションIDというのを取得して設定しなければならない仕様になっています。詳しくは以下をご参照ください。

https://developer.yahoo.co.jp/webapi/jlp/

ExtendScriptでのソケット通信のお手本みたいな構成になっていますので、そこら辺の事を重点的に見ていただくと勉強になるかもしれません。
もちろん、総ルビとかで息絶え絶えになりそうなときなんかに役に立ちます。コード自体は以下から取ってきてください。

https://github.com/ten-A/Extend_Script_experimentals/blob/master/group_ruby.jsx

繰り返しになりますが、YahooAPIのアプリケーションIDを書き換えないと動かないのでそこらへんの事にご注意ください。
ちなみに、わたし自身はこれで総ルビ振った後にMonoRubyエクステンションで手を加えていくようなワークフローで処理しています。(^-^)/