ESTKが「#1116」エラーを吐く問題について

これは内部的に利用しているjsxファイルにオーバーフローを生じる変数が存在するために起こるものです。Adobe Deveroper Ecosystemチームが既に原因を特定していて修正手順を公開しています。しかしながら、ESTK自体が既にディスコンなので公式にパッチを当てたバージョンがリリースされるかどうかは微妙なところです。

詳細は自動化総合フォーラムのログである以下のPDFをご確認ください。

ExtendScript Toolkitがエラーを表示して正常に実行できない問題について | Adobe Community
モノグサな方は以下のワンライナーをターミナルで実行して下さい。そうそう、使えるのはデフォルトのインストール位置の場合だけなのでご注意を(^-^)/

sed -i -e 's/604800000/604800/g' /Applications/Adobe ExtendScript Toolkit CC/ExtendScript Toolkit.app/Contents/SharedSupport/Required/cdic/11BTBackend.jsx

AdobeのDeveloper Ecosystemチームはわりと新しい部署なのですが、Ash Ryan率いるメンバーは非常に動きが早くスキルレベルも高いです。
色々と過渡期ではあるのですが、彼らには頑張っていただきたいと思います。

※ものかのせんせーにパッチアプリお願いしました〜(^ー^)・

追記
ものかのセンセーがパッチアプリにしてくれました!
https://m.box.com/shared_item/https%3A%2F%2Fapp.box.com%2Fs%2F71iocxhtq68n4udusorvx2623asobojl

上記から圧縮ファイルをダウンロードし、「RepairESTK-100.tbz2」右クリックメニュー[開く]選択して解凍します。
出てきた「Repair ESTK .app」を選択して右クリックメニュー[開く]を選択します。その後「ExtendScript Toolkit.app」をドラッグ&ドロップして下さい。
環境によってはシステム環境設定のセキュリティとプライバシーのダウンロードしたアプリケーションの実行許可の項目について変更が必要な場合があります。

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ESTKを改造、というかバグ・フィクスを…

前回に続いてESTKネタでいきます。プチフリが無くなって安定動作するとなると多くの方々が使いたくなるのは当たり前です。で、次に何を考えるかというと「このコード表示見難くね???」ってところだと思います。デフォルトの白地に適当にカラーリングしたやっつけ感満載の表示はけっして見やすいものではありません。
わたしの場合、こんな感じにしています。

estk_custom0

皆様も環境設定から変更してみてください。

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ESTK CS6 ReadMe

みなさま、イラレの色校正設定を活用していますか?色覚の異常を抱える方というのは思いの外、沢山いらっしゃいます。特に男性では5%程度の方々が何らかの異常を持つと言う統計データもあるようです。そういった事も踏まえてか、近年カラーバリアブルなデータを要求される事が多くなってきています。そこで非常に強力なツールとなるのがイラストレータです。
イラストレータにはデフォルトでP型及びD型の色覚異常をシミュレートする校正設定が内蔵されています。通常の工程でデザインを行い校正設定を切替えてプレビューし、不味い所を検討するという手順でデザイン作業を行います。その他、書体の切替え(カレンダーの玉なんかで良く行われますね)やマークの工夫等を合せて視認性を上げるのですが、その詳細に関してはまたの機会に。
本題はこちら。「ESTK CS6 ReadMe」を読み解いて行きます。ただのツッコミだと言うのは無しの方向でw

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docxを解剖してみる

突然の大量入稿、それも全部拡張子がdocxなファイル…思わず鼻水たらしちゃいそうなシチュエーションです。おまけに写真も貼り付いてるのはがしてねって言われると帰っちゃいたくなるのですがそうもいきません。
先日ワードドキュメントを間違えてエディタにドロップした時に、ばけばけの文字列の頭がPKで始まる事に気付き、ああ、こいつらってマイクロソフトの皮かぶったzipファイルだよなぁ〜って思い出したわけです。
そんなこんなで色々と見てみた次第です。

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素敵な$オブジェクト

毎度まいどなのですが、秋口って目が回る程忙しいよね!それは置いておいて、最近とっても寝心地が良くて目覚まし時計が役に立っていなかったりします。まあ、大幅に寝坊する事はありませんが、あとちょっとの二度寝がとても素敵なのです。
仕事柄人様の製作したデータにふれる機会も多々あるのですが、一つ思う所があります。デザイナーの皆様、基本をおろそかにしていませんか?イラストレータのアートボードの使い方に始まって、テキストボックスの操作やレイヤの取り回し…と並べ立て具体的に挙げ連ねると一日中書きなぐれたりするので止めますが、rectangleに線付けたままトリム生成するは止めましょう。線巾分トリムサイズが大きくなります。
本題です。$オブジェクトですが、コンソールにエコー返したり出来るのは良く知られていますよね?でも、この$オブジェクトってさほど語られていない様な気がするのでぶつぶつ呟いてみようと思います。しかしながら、140文字では収まりそうも無いのでこちらでぶつぶつ言っちゃいますね。

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propertyを表示するパネル

お休み終わっちゃいましたねぇ…休日に某公園へ行ってきたのですがフォーゼのショーがあるためか男の子率高かったです。うちの子は全く興味ありませんのでチラ見した程度ですが、フォーゼが机に座って一心不乱にサインを描いていました。その横でメテオ?がチビっ子と握手しつつお見送りしていました。正義の味方というのもなかなか大変はようです。
ところで皆様、CS6への移行準備はよろしいでしょうか?うちは基本、秋までは様子見なのですがオブジェクトの調査は導入までには済ませてしまいたいと思っている訳です。基本的にお試しバージョンダウンロードしての短期決戦です。まあ、8割方終わっているのは内緒ですが最終的にはリリースもので確認しておかないと痛い目に遭いかねませんので。
そうそう、新しいバージョンとか出ると以前のスクリプトが動くのかとか気になりますよね?今回も結構プロパティ増えてたりしてその調査に結構な時間を取られたりしちゃいます。
そこで、今回お届けするのはちょっとしたパネルです。作業中にこのオブジェクトのプロパティってどんなのあったっけ???という場合に対象物を選択してポチッとクリック一発でプロパティと現在の値が表示される優れものです。もちろんテキストエリアにapp.activeDocument…なんて入力してポチッてもオkです。おまけにIndesign、Illustrator、PhotoshopついでにIncopyにまで対応すると言う親切設計。パネルですので要らないときは折り畳んでおけば邪魔になりません。そして、おそらくCS6でも動きます。と言う訳でご覧下さい。

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