Crerative Suite 6のエクステンションに関する問題について

現在、CS6以前のアプリケーションにおいて、Adobe社純正エクステンション(Mini BridgeやKuler)が動作を停止しています。これ、はエクステンション読み込み時の検証に失敗するためです。以下、技術的詳細となります。

エクステンションは、読み込み時にそれが正しいものかをチェックします。この時にチェックされる項目に、タイムスタンプのチェックがあるのですが、この時に利用されるタイムスタンプサーバーが2017.10.31いっぱいで廃止されたようです。

※実はフォーラムの方で日付を2017.10.30以前に戻せば動作するという報告が複数上がってきています。ここから分かることはサーバーを停止させたと言うことではなくて、エクステンションを作成する時に使われた証明書の失効が疑わしくなります。

この事により、一連のエクステンションは全てが起動時の検証でエラーを生じ、パネルが開くものの中身が表示されない状態となります。これを直すには、Adobe社がタイムスタンプサーバーを用意してエクステンションを再度パッケージし直す等の処理が必要となります。しかし、CS6以前のアプリケーションというのは既にサポートが終わっている製品ですから対応されることは無いでしょう。つまり、この先これらのエクステンションが正常に動作することは望めないのです。
しかしながら、これらのエクステンションに関してはPlayerDebugModeを設定して上記の検証処理自体を回避する手段が利用可能です。弊害として、どんなエクステンションでも動いてしまうようになるので、サードパーティ製の良くわからないエクステンションの導入には注意が必要でしょう。特に野良エクステンションの導入はご一考いただきたいと思います。
これらを理解した上で以下の情報をご利用下さい。

設定方法
Macの場合/ターミナルから以下のコマンドを実行
defaults write ~/Library/Preferences/com.adobe.CSXS.3.plist PlayerDebugMode 1

Windowsの場合/コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行
reg add HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Adobe\CSXS.3 /t REG_SZ /v PlayerDebugMode /d 1 /f

CS5ファミリーの場合は上記の「CSXS.3」の部分をCS5の場合は「CSXS.2」に、CS5.5の場合は「CSXS2.5」にそれぞれ書き換えて実行して下さい。
また、Windowsの場合は再起動が必要かもしれません。

追記

この問題はBridgeCS6の機能拡張まわり(エクスポートパネル等)にも影響を与えます。

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IllustratorCC(ver.22/2018リリース)の文字組が崩れる問題について

ご無沙汰なのです(^-^)/ Adobe Community Professionalってバッジ貰ったのですが、色々と手間がかかってこちらを書く時間が取れません。しかし、本日はちょっとAdobe社に苦言を呈したいと思い書いています。
Twitterで今流れていますが、CC(ver.17)〜CC2017(ver.21)で作成したドキュメントを新しいバージョンで開いて編集すると文字組が崩れますで、よく考えたらver.22で保存しても同様の挙動をします。

保存されているドキュメントに「文字組=なし、禁則=なし」に設定されたテキストフレームがある場合、新バージョンで開くと「文字組=行末約物半角、禁則=強」がそれぞれ自動的に適用され、テキストフレームを編集すると文字組が崩れる。

詳細
元々「文字組」及び「禁則」というのはDOM上でも設定されて初めて付加されるダイナミックプロパティ的な動きをしますが、双方とも「なし」を再度設定するとプロパティ自体が除去されるというトリッキーな挙動をするものです。ver.22ではドキュメントを開いたときに、「テキストオブジェクトにこのプロパティが無い場合デフォルト値を割り当てた状態で付加」してしまいます。しかし、各文字の位置情報はファイルに記述されているデータに基づき処理される為、これらの情報が適用されず「旧来のものと同じ表示」となります。ですが、ひとたび「編集(色変更、複製、移動、回転、コピペ等々)を行う」と前述のプロパティが適用された状態で文字組みが計算される為、結果として「組体裁の崩れが生じ」ます。(下図参照)
回避するためには以前の組情報へ手動で戻して上げる必要があるのですが、全てのテキストフレームを処理する必要があり、開き直したりすると再び同じ症状が出ますので根本的な対処方法にはなりえません。

silentlyapplybug

※この問題は2017年11月2日リリースされたver.22.0.1にて修正されました。他にも様々な不具合があるものの実務レベルで利用可能です。是非新しい機能をお試しください。

最後に
色々ありましたが比較的早い段階でこの問題に対応するためのアップデートをお出し頂けた事に感謝したいと思います。

開発チームのPriyank氏、情報共有にご尽力頂いたジャパンフォーラムの皆様ほか、ご尽力頂きました皆様に感謝申し上げます(^-^)/

ver.22.0.1で修正された不具合
https://helpx.adobe.com/jp/illustrator/kb/troubleshoot-text-layout-issues.html
https://helpx.adobe.com/illustrator/kb/troubleshoot-export-issues.html

IllustratorCC2017のNoUIでのスクリプティング

moluappleのサジェスチョンです。

https://forums.adobe.com/thread/2386561

なんだこりゃ?って事で調べてみるとver.21でaddDocumentNoUIsaveNoUIというメソッドが追加されてましたw

IDのvisibleフラグをfalseにした時と同じような挙動になるのですが…

var prst = new DocumentPreset();
var dc = app.documents.addDocumentNoUI(prst);
var tx = dc.textFrames.add();
for (var i=0;i<10;i++){
   tx.contents += i + "\n";
   }
$.writeln(tx.contents);
var fl = new File("~/Desktop/testNoUI.ai");
dc.saveNoUI(fl);
dc.close();

とりあえずテストコードですが、この例では「saveNoUI」でスクリプトエンジンがクラッシュします。また前述のmoluappleの書き込みでもredrawメソッドでクラッシュすると報告されています。しかしながら、上の例では以下の様に$.writelnで値を正常に取り出すことが出来ています。

nouiconsole

ちょっと、PRで報告してくる〜(^ー^)/

Corner Widget Switch (up to Illustrator CC)

Hi Everyone, Are corner widgets used? I do not use it at all. However, this widget is very useful. It is a waste not to use. But, it is true that there are times when this is very disturbing.
In that case, it is only necessary to cut off the display, but it is bother to select by pulling down from the menu each time. Moreover, it is unworthy of assign a shortcut key (Illustrator dose not accept “Control” key to use shory cut, why???). After all, after disappearing the display, it will not display regardless of the situation where there is no problem even if it is displayed.

皆様、コーナーウィジェットは利用されていますか? わたしは全く利用していません。しかしながら、この機能はとても便利なものです。利用しないというのはもったいないです。しかし、これがとても邪魔に感じるときもあるのも事実です。
その場合、表示を切ってしまえば良いのですが、いちいちメニューからプルダウンして選択するのも煩わしい。しかも、ショートカットキーを割り当てるのも勿体無い。で、結局表示を消した後表示しても問題ない状況にも関わらず表示しないままとなるわけで、己のものぐささを噛みしめる次第です。

Of course, Its nosense this situation. So, I managed to manage it somehow.

もちろん、こんな状況自体が勿体無い話なのです。ですから、何とかして使いやすくしようと考えました。

As you see left side of previouse image, one of my extension named “Selection Maker”. In this time I added switching button that we can change corner widget state in it.

今回以前作ったSelectionMakerってエクステンションにコーナーウィジェットの切り替え用のボタンを増設しました。

cornerwidget0

When we click “Corner Widget” button in previouse image, Corner Widget state change like below.
上の写真で「Corner Widget」ボタンをクリックすると下の写真の様に状態を切り替えることが出来ます。

cornerwidget1

That butto works alternately change Corner Widget state. Let’s Download below zxp file and try it. Have a funn!!!
ボタンの動作はオルタネート動作で状態を表示/非表示を交互に切り替えます。ダウンロードは以下から。

https://drive.google.com/open?id=0B8WPQj-WNG_TQmZSUzVGTXZIaDQ

Please note that You can use ZXP Installer and install zxp. Here is a link of ZXP Installer. However, If you aleady setup Player Debug Mode, You can use below zip package.
インストールにはZXPInstallerをご利用下さい。もしPlayerDebugModeを設定済みでしたら以下のリンクからzipパッケージを導入可能です。

https://drive.google.com/open?id=0B8WPQj-WNG_TZnhHck42N1dZeUU

最後になりましたが、ここ数週間はコード書いてません。これは主にオレンジ色のバッジが悪さをしているのですが、自然言語で色々と書く必要があり四苦八苦しております。しかしながら、「とても気持ちわるいこと」は考えていますのでお餅、いやお待ちいただけたらと思います(^-^)/

Reset Textframes Transformation.

texttransform1

Here is a little working concept code you can reset your selected textFrames shear, rotate and reflection. TextFrames have transform matrix. Here is a snipet of get it from a selected textFrames.

alert(app.selection[0].matrix); //Select only target textFrame.

We can invert it using applications method like below

alert(app.invertMatrix(app.selection[0].matrix));

Previouse two snipets return same “[Matrix]”. However, 2nd matrix is inverted values as you see below that make the Property Explorer’s result.

texttransform2texttransform3

You can use below to test how it works.

var mtx = app.invertMatrix(app.selection[0].matrix);
 mtx.mValueTX = 0;
 mtx.mValueTY = 0;
 app.selection[0].transform(mtx)

*Both TX and TY values are global position. when you inverse it, object moves to outside of maximum canvas size range. Therefor, we need reset these values to 0.

 

For Japanese…

という事で、諸事情により当面こういった入り混じり系のCodeで話しましょうw状態になります。
今回のものはテキストフレームが持つMatrixプロパティーを利用して変形を元に戻そうというものです。一つ注意が必要なのは変倍は長・平体へ適用されるためマトリクスには情報が含まれませんので戻しようがないところです。まあ、シアーとか微妙な回転をリセット出来るという点は便利ですが…

SVGフォントを作ってみよう。

盛夏の候 皆様におかれましてはご清祥の事とお慶び申し上げます。
クソ暑くってやんなっちゃいますけど、みなさん、元気してますか〜?
そういうわたしはほとんど溶けかけなわけです。はっきり言って動きたくねぇ…
と、そんな事言ってても始まりませんので続けてだらだらかいちゃいますが、今回はフォントを作ってみました。そんなこんなでつくりかたのごせつめいでございます。

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ESTKを改造、というかバグ・フィクスを…

前回に続いてESTKネタでいきます。プチフリが無くなって安定動作するとなると多くの方々が使いたくなるのは当たり前です。で、次に何を考えるかというと「このコード表示見難くね???」ってところだと思います。デフォルトの白地に適当にカラーリングしたやっつけ感満載の表示はけっして見やすいものではありません。
わたしの場合、こんな感じにしています。

estk_custom0

皆様も環境設定から変更してみてください。

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